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小樹、工桑及和樹,真的真的要感謝你們!!

 

7月に東京で幕を開け、全国ツアーを展開してきた「ミュージカル『テニスの王子様』The Imperial Presence 氷帝 feat. 比嘉」。このテニミュ初の海外進出となる台湾公演が10月10日、台北・NOVEL HALL 新舞台で開幕した。漫画やアニメを通じてテニプリ人気は台湾でも健在。大勢の現地ファンと日本の熱心なサポーターが駆けつけ、会場は開演前から熱烈歓迎ムードに包まれた。

物語は、テニスの名門校・青春学園(通称・青学=せいがく)中等部が天才少年・越前リョーマ(阪本奨悟)らレギュラー陣の活躍で、全国大会準々決勝に進出したところから始まる。今回の対戦相手はカリスマ部長・跡部(加藤和樹)率いる超一流エリート集団、氷帝学園。関東大会で青学に敗退し、一度は全国大会への道を絶たれた彼らは開催地枠という形で悲願の出場を果たしたのだった。試合はリョーマや青学部長の手塚(渡辺大輔)、そしてリベンジに燃える氷帝の跡部らの想いが交錯する中、死闘の展開を見せ…。

開演直後から、台湾の観客もテニミュを満喫。中国語の字幕を通し、すぐ目の前で展開されるテニミュを丸ごと受け入れて、楽しんでいる様子が印象的だった。観客の熱い視線は、自然と役者のボルテージを上げ、これぞライブと言わんばかりの熱戦が繰り広げられた。

もちろん3か月以上に及ぶ全国ツアーを乗り越えてきた役者の成長ぶりは特筆に値する。リョーマ役の阪本は以前にも増して歌と動きの表現力に長け、決め台詞のひとつで中国語を披露するなど、その存在感は圧倒的なものとなった。これまでの代替わりの中でも特に高い評価と人気を得た、青学・不二周助役の相葉弘樹や、氷帝・跡部景吾役の加藤和樹、忍足侑士役の斎藤工も現地ファンからの声援に応える熱演で、テニミュ初の海外公演の成功に一役買ったと言えよう。

さらに上島雪夫による演出・振付は、照明の美しさや印象的な舞台効果と相まって、後半のリョーマと跡部のタイブレークのシーンでも、緊迫した空気感を織り成すことに成功し、会場中が固唾をのんで見守った。そして、死闘の末に迎える大団円から一気に流れ込むカーテンコールでは、台湾出身の李湧恩(リ・ヨンオン)による中国語での挨拶の後に、上島が呼び込まれると、会場は興奮の渦に。舞台上からの「また台湾に戻ってくる」という言葉に、客席からは最高級の拍手の花束が贈られた。

本公演はこの後、韓国公演に続いて、東京凱旋公演(東京芸術劇場 中ホール)が11月3日(月・祝)まで上演される。この東京凱旋公演は追加公演に加えて、東京芸術劇場 大ホールでの同時スクリーン公演も開催される。さらに、待望の冬公演「ミュージカル『テニスの王子様』The Treasure Match 四天宝寺 feat. 氷帝」が、12月13日(土)より全国9都市と台湾で開催されることも発表された。

 

 

 

 

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